平成２５年から３年かけて職員みんなで夢を語り合い、御社の設計で夢が形になりました。
園舎の中でもイチオシは、食を中心に置いた２Fランチルームとガラス張りの給食室です。
また、ビー玉を使ったステンドグラス風の窓は、光の加減で様々な表情を見せ、観る人を癒してくれます。
この素晴らしい園舎に通う園児も保護者の方も、とても喜ばれています。
通行される近隣の方も足をとめて建物を眺めながら「いいですね」と言ってくださいます。
素敵な園舎を設計いただきありがとうございました。

設計事務所に依頼していますので、建築主の要望を叶えてくれるのは勿論ですが、設計のプロとしての提案をしてほしいと思っていました。
設計の打ち合わせの中で、私たちの要求を満たし、それ以上のものを提案し、私たちとは違う視点で考えてくれました。
特に印象的だったのは、複数の案を模型と図面で見せてくれたことです。それぞれの案のメリット、デメリット、担当者だけでなく木村設計社内で出た意見を話してくれたので、様々な事を比較しながら検討することできました。複数の案から決定していくと、選んだという満足度がありますし、素材の選定や造形の検討をしていく中で、一緒に作っている感じがあって良かったと思います。お互いに意見も言いやすい関係でした。
工事中は、施工会社を含めて定期的に打ち合わせをするとともに、情報共有をしてくれて安心できました。
設計について思うことは、特に設備機器はどんどん新しい技術で新しい商品が出てきますので、常に新しいものを試しながら研究して、設計に活かしてほしいです。
福吉町ビルは、実用性と芸術性とを叶えてくれた建物です。岡山市の景観まちづくり賞にも選定され、多くの人からの評価に嬉しく思います。

耐震化改築工事では、耐震診断や設計等の準備段階から完成まで、約３年以上にわたり、大変お世話になりました。当事業所が障害者施設であることから、建物設備については細部にまでさまざまな配慮が必要なことも多く、設計段階では構想や要望を度々述べさせていただきました。それらを実現するために、打ち合わせを重ねていく中で、具体的なご提案やアイデアを専門家の視点から検討いただきました。
また、工事が進む間も、完成のイメージがより分かりやすいように資料を用意しての説明など、折にふれてサポートいただいたことを改めて振り返ると、互いにコミュニケーションをはかりながらやっていくことで、より理想的な建物に仕上がるものだと実感しています。安全で快適な建物が完成し、新たな生活を気持ちよく送ることができています。
長期間にわたり、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。