設計事務所は、仕事として、日々、設計と設計監理に従事しています。 しかし、お客様にとっての建築計画とは、日常の暮らしや業務をより良いものにするために、非日常の作業が必須となります。 ここに大きな溝があり、お客様と私たちとの隙間が生じることがあります。 お客様が当たり前とお考えになっていること、私たちが常識だと考えていることの隙間を埋めるには、私たちが、固定概念に囚われずに、いかにお客様とのコミュニケーションを大切にし、共通のイメージを構築することができるか否かにかかっています。 私たちは、今まで、図面という二次元の媒体を主な表現方法として、そのイメージを構築しようと試みてきましたが、建築という三次元の存在を、適切にお客様と共有できていたかというと不十分さは歪めません。 木村設計は、模型や3Dなどのわかりやすい表現で、お客様の代理人として、お客様の建築計画のお手伝いをいたします。
設計事務所は、建築の施工はいたしません。それは、建物を実際に造ることは元より、お客様の空間を創る(お客様の新しい営みをつくりだす)ことを重要視しているからです。お客様と建築イメージを共有し、専門家として施工会社の見積りをチェックし、施工が設計通りに施されているか監理します。竣工してからでは確認することが難しい構造体の品質管理には細心の注意を払います。 木村建築設計事務所は、造形・構造・設備、それぞれのデザイナー・エンジニアのプロフェッショナルがチームを組んで、お客様の生命と財産を守ることのお手伝いをいたします。
3Dディレクター
野津 祐亮
私の本職としまして3D業務を全般に行っており、パースやアニメーションを主体をしております。
事務所内では最も若輩ですが、先輩方が暖かく親身に教示を頂くおかげでとても楽しく仕事に励んでおります。 特に最近では、アニメーションに力を注ぎ、お客様により解りやすい物を制作している所存です。またパースに関しましても、リアリスティックな画像で室内や外観のイメージをよりブラッシュアップ出来るよう作成しております。 図面だけでは建物を、完全に可視化することは非常に困難であると思われます。その為アニメーションやパース等は非常に有効な手段であると捉えることが出来ました。
拙い点はありますが、今後も様々な技術を利用し、お客様の建物をより良い物にするよう、またより良い設計にするように努力してまいります。